ヨーロッパ諸国の若きA代表 EURO2016予選出場の期待の若手


ウーデゴール、 ハリロビッチ、ホイビュルクなど。ヨーロッパ諸国の若きA代表 EURO2016予選出場の20歳以下の期待の若手をピックアップ。


EURO2016本大会出場を目指してヨーロッパ各国のナショナルチームがしのぎを削る、EURO2016予選始まったのは2014年9月のことで
  • フェロー諸島がギリシャを倒す大波乱
  • サンマリノがチームの連敗の歴史についに終止符を打つ
  •  W杯王者ドイツがポーランドに歴史的敗戦
などなど、予選からさまざまなドラマが待ち受けており、中々見ごたえがある試合も多い。現時点で各チームは4試合を消化しているが、予選の終わりは2015年11月とまだまだ長い。予選に参加する53国のうち本大会の開催地フランスにたどり着くことができる23国は一体どのチームになるのだろうか?

そんなユーロ予選での大きな話題となったのがノルウェーの15歳の神童マルティン・ウーデゴール。 10月14日に行われたEURO予選、ノルウェー対ブルガリアの一戦に64分から途中出場したウーデゴールは15歳300日の出場となり、EURO予選最年少出場記録を更新した。

EURO2016予選では、彼ほどの若さではなくとも、かなり若い年齢ながら国のトップチームであるA代表の一員として、予選を戦っている選手がいる。
その中から現時点で20歳以下の選手に絞って、
欧州トップリーグで既に実績を残している・もしくは知名度の高い、若きスター選手を挙げるとすれば

ディボ・オリジ(リール)

カラム・チャンバース(アーセナル)

ラヒーム・スターリング(リバプール)

マテオ・コバチッチ(インテル)

 メンフィス・デパイ(PSV)

ハカン・チャルハノール(レヴァークーゼン)

ラザル・マルコヴィッチ(リバプール)

マティアス・ギンター(ドルトムント)

 など

今回はそうした選手たちは除き、まだ欧州トップリーグでの実績は少ない、もしくは知名度がそれほど高くないものの、これからに期待大の
EURO2016予選出場中の(現時点で)20歳以下の若手を発掘しピックアップ。


⚽これからに期待大 EURO2016予選出場・20歳以下の若手選手

1998年生まれ 


マルティン・ウーデゴール

Martin Ödegaard 
15歳
ノルウェー
MF
ストムスゴルセット(ノルウェー)

・ノルウェーのメッシという異名も持つノルウェーサッカー界の神童。ノルウェートップリーグで15歳でデビューし、現時点で23試合5ゴール6アシストと結果も伴っている。この活躍が目に留まり15歳でのA代表デビューに繋がった。
・ 15歳でのリーグでの活躍・A代表・EURO予選デビューで事あるごとに最年少記録を塗り替え、欧州サッカー界にかなりのインパクトを与えており、ビッグクラブからの関心や彼に関する報道のヒートアップはすさまじいもので、しばらくは冷める気配がなさそう。
・EURO2016予選には15歳300日で出場し、EURO予選最年少出場記録を更新。

1996年生まれ


アレン・ハリロビッチ

Alen Halilovic
18歳
クロアチア
MF
バルセロナB(スペイン2部)

・クロアチア・ディナモザグレブ在籍時代には事あるごとクラブの最年記録を塗り替え、16歳でA代表デビューまで果たした。多くのクラブの競合の末、バルセロナへ移籍。ウーデゴール登場以前から”クロアチアのメッシ”としてヨーロッパサッカー界を驚かせてきたクロアチアの神童。
・18歳ながら現時点でクロアチアA代表に既に8試合出場しており、所属クラブのバルセロナではスペイン2部のバルセロナBで経験を積む。
・EURO2016予選には初戦でスタメンに抜擢されている。

 

バレンティノ・ラサロ

Valentino Lazaro
18歳
オーストリア
MF 
ザルツブルク(オーストリア) 

 ・ユース時代からオーストリア最高の才能として大きな期待を寄せられ、トップチームでもポテンシャルを発揮しているオーストリアの新星はボールコントロール力とドリブル能力は既に高い水準をそなえていて、トップスピードのまま、巧みなボールタッチで相手を抜き去る圧巻のドリブル、そしてパンチのあるミドルシュートに才能を感じさせる。またブラジル人顔負けの足技のバリエーションもある。
・ EURO2016予選では 途中出場が多いものの18歳ながらチャンスを与えられている。

1995年生まれ 


ソルト・カルマール
Zsolt Kalmár  
19歳
ハンガリー
MF
ライプチヒ(ドイツ2部)

 


 ジョージ・ウィリアムス
George Williams
19歳
ウェールズ
MF
フルハム(イングランド2部)

ピエール・エミル・ホイビュルク

Pierre-Emile Höjbjerg

19歳
デンマーク 
MF
バイエルン

・2013年にバイエルンのクラブ史上最年少出場を果たし、2014年シーズンにはタレント集団バイエルンのトップチームに10代で割って入ろうとしているデンマーク期待の逸材。
・ボール奪取能力に長け、またボールを持った時の冷静さがあり、華麗にボールをさばいて、攻守の橋渡し役をこなす。
・ EURO2016予選ではボランチのポジションでここまで3試合に先発出場。





























オザン・トゥファン

Ozan Tufan 

19歳
トルコ
MF
 ブルサルスポル(トルコ)
・トルコリーグ・ブルサルスポルで2014年に本格的に ブレイクし、U19代表から一気にA代表まで駆け上がった。
・高いタックル技術とボール奪取力を備え、果敢にチェイスしピンチの芽を摘み取る守備姿勢が持ち味。A代表では右サイドバックもこなしており汎用性もある。

1994年生まれ


リカルド・ホルタ
 Ricardo Horta
 20歳
ポルトガル
MF
マラガ(スペイン)

ヨエル・ポーヤンパロ
Joel Pohjanpalo
20歳
フィンランド
FW
デュッセルドルフ(ドイツ2部)
・フィンランドリーグ所属時代に17歳でハットトリックを達成 した元神童は無事にA代表までたどり着き、現在主戦場のドイツ2部でも得点ランク上位に名を連ねている。
・EURO2016予選では2番手のストライカー。



アルカディウシュ・ミリク
Arkadiusz Milik
20歳
ポーランド
FW
アヤックス
・レヴァントフスキの正統後継者として期待されるポーランド若きストライカーは、オランダエールディビジでその本領を発揮している。レヴァークーゼンからの買取りオプション付きでのレンタルでアヤックスに在籍しており今後の動向に注目。
・A代表でも得点を重ねており、EURO2016予選ではドイツ戦での決勝ゴールなど、大事な局面でゴールを決めておりここまで3得点。



アレクサンドル・ミトロヴィッチ

Aleksandar Mitrovic

20歳
セルビア
FW
アンデルレヒト(ベルギー)
気性が荒く、闘争心をむき出しにすることがあり、若干プレーに粗さが見られるものの、その闘争心を得点への意識に向けた時は189cmの体格も相まってまるで重戦車のような迫力と恐ろしさが感じられ、189cmの身長と高いジャンプ力から繰り出されるヘディングは見もの。
・セルビアで得点を重ねた後、ベルギーへと着実な道を選び、その2シーズン目となる今季はCLアーセナル戦での活躍に代表されるようにここまで好調で、次のステップアップも噂される。


ユスフ・ポウルセン

Yussuf Poulsen

 20歳
デンマーク
FW
RBライプチヒ(ドイツ2部)
・192cm84kgと大柄な体格で体の強さは勿論のこと、トップスピードやアジリティの高さが際立っており、身体能力は圧倒的。足元の技術も一定水準がある。
・世界的に有名な清涼飲料水メーカーレッドブルがスポンサーにつくいわゆる金満クラブのRBライプチヒで、チームを引っ張るエース的存在。ライプチヒは現在一部昇格のために着々と補強や有望若手選手の獲得を進めており、 近い将来ブンデスリーガでプレーする姿を目にすることがあるかもしれない。
・EURO2016予選ではここまでエース級の活躍を見せているFWベントナーの控え。

エルセイド・ヒサイ
Elseid Hysaj
20歳
アルバニア
DF
エンポリ(イタリアセリエA)


マルセル・サビツァー
Marcel Sabitzer
20歳
オーストリア
FW
ザルツブルク(オーストリア)


 

アンドリュー・ロバートソン

Andrew Robertson

20歳
スコットランド
DF
ハルシティ(イングランドプレミア) 

アーセナルのカラム・チャンバースやリバプールのハビエル・マンキージョと並んで、プレミアリーグで若くしてスタメンを張るサイドバック。
・ドリブルテクニックに非凡なものを持っており、時折見せるドリブル突破やクロスといった攻撃面での貢献度が魅力。
20歳ながらスコットランドA代表の主力選手で、EURO2016予選ではレギュラーサイドバックとして活躍中。


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