2014年・欧州五大リーグで台頭する若手Top5 CF、ST編






 2014年も残り短くなってきて、いよいよ折り返し地点に差し掛かろうとしているヨーロッパ各国のサッカーリー グ。おおよそはクリスマスを境に、ウイン ターブレーク期間として数週間の休みに入る。ここまで選手たちは多くの試合をこなしてきたが、その中には着実に出場機会を得ている若手選手たちが居て、更 に その中で立派な成績を残している選手も存在する。そんな若手選手たちについて

今回は2014-15年シーズン開幕からウインターブレーク付近まで(だいたいシーズン半分)の期間で
 

ヨーロッパの中でも規模の大きい5つのリーグ(
イングランドプレミアリーグ
スペインリーガエスパニョーラ
ドイツブンデスリーガ
 イタリアセリエA
フランスリーグ1


①ここまでしっかり試合に出て(10試合程度
②なおかつ今シーズン特に台頭し、目立った活躍を見せている

U21の若手選手TOP5をポジションごとに独自に選出。


殿堂入り
ロメルルカク
マウロイカルディ

欧州五大リーグで輝くヤングスターTop5 ST、CF編

位 サイード・ベラヒノ  Saido Berahino 21歳 イングランド


ウエストブロム(イングランド) 
14試合出場  7ゴール

コメント
 今シーズン、プレミアリーグ下位でお世辞にも十分な戦力が揃っているとはいえずサポートの少ないウエストブロムで4節の間に5ゴールをまとめ取りし、イングランドアンダー世代でも十分な実績を残したことからイングランドA代表までのし上がったが、
その後のイングランドメディアからの過度な期待・プレッシャーともいってもいい注目のされ方から、それが響いているのか、得点まとめ取り以来ゴールから遠ざかっていて、調子を取り戻すことに期待したい。




位 パコ・アルカセル Francisco 'Paco' Alcacer


バレンシア
14試合出場 4ゴール4アシスト

選手紹介&コメント
数年間のローン移籍をへて昨シーズンからバレンシアに復帰し、その一年目にはシーズン中盤やELで才能の一部が垣間見えていて、
今シーズンは序盤に掛けてチームの得点のほとんどに絡む活躍ぶりから、スペインA代表に招集されるなど更に評価を高めている。



位 ナビル・フェキール Nabil Fekir 21歳フランス、アルジェリア


リヨン(リーグ1)
14試合出場 6ゴール 3アシスト

コメント
天才肌のボールコントロールやパス能力で決定機を生み出す、創造性の高い攻撃的MFとしての活躍が目に留まる選手で、今シーズン脚光を浴びている、アルジェリア国籍も持つリーグ1の注目株は、
 CFとして出場した試合では持ち前のスピード、視野そして判断力をフル活用し、スペースを見つけ出してはタイミング良く走りこみ、高いシュートセンスから得点を奪っていて、このポジションでも可能性を見せている。




位ルシアーノ・ビエット Luciano Vietto 21歳 アルゼンチン


ビジャレアル
7試合出場 5ゴール 2アシスト

コメント
2011年にラシンクラブの監督だったディエゴ・シメオネのもとで17歳でプロデビューを果たしたアルゼンチンの有望株は2014年に高額の移籍金でスペイン・ビジャレアルに移籍し、いよいよヨーロッパに上陸した。
 一年目のスペインリーグをフル稼働で臨んでいて、序盤は中々ゴール、アシストなど数字を残すことに苦労していたが、ヨーロッパリーグなど欧州サッカーの様々なシーンを経験していくうちに、日に日によくなっているようで、
アウェイのアトレティコマドリー戦では、恩師シメオネの下で決勝ゴールを奪うなど、大舞台でも結果を残しはじめ、今後がとても楽しみな選手。








位 パウロ・ディバラ Paulo Dybala 21歳 アルゼンチン


パレルモ(セリエA)
13試合出場  7ゴール 4アシスト

コメント
リーグ戦5試合連続ゴールなど昇格1年目のパレルモで圧巻のパフォーマンスを見せており、その活躍度は同じくセリエAの若手アルゼンチン人FWマウロ・イカルディに負けず劣らずのもので、シーズン折り返しまでのセリエAで最も人々を驚かせた若手の一人。

数 字で見ると昨年のセリエBで残したゴール数を既に上回り、ドリブル成功率はリーグ屈指の高さで、セリエAに見事に適応し,攻撃の軸として才能が開花している。
過去パレルモ在籍のウルグアイ人FWエディソン・カバーニやアルゼンチン人MFハビエル・パストーレに匹敵するタレントともいわれていて、ワールドクラスの仲間入りも近い?


パフォーマンスデータ参考:
transfermarkt.co.uk 
soccerway.com
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