ヨーロッパサッカー今節最高の若手  2ゴールの活躍! ①PFA最優秀若手賞・最有力候補 ハリー・ケイン ②マックス・マイヤー 


 シーズン中盤に入り、CLの決勝トーナメントがスタート。また各国のリーグは優勝争いはもちろんのこと、限られたCL・ELの枠、またその反対の降格圏のチームの争いにも目が離せない。

そんなヨーロッパの主要サッカーリーグで今節出場した若手選手の中から、チームの勝敗を左右するような目立った活躍した人物をピックアップし、個人に焦点を当てて紹介。




今回紹介するのは

①ハリー ケイン Harry Kane

②マックス・マイヤー May Meyer




①ハリー・ケイン Harry Kane 21歳 イングランド

今シーズンブレイクし、イングランドプレミアで最も躍動している若手選手といえる21歳のイングランド期待のFWハリー・ケインは、シーズン中盤に差し掛かってもその勢いは変わらず、ここ最近のリーグ戦5試合で7ゴールを奪っている。

3月7日に行われたプレミアリーグ、アウェイQPRとの一戦に先発出場すると
前半36分、ゴール正面30ヤード付近で、味方からハイボール気味のFKがファーポスト付近に上がると、ケインがこれに反応。キーパーとの競り合いを制し、ヘディングで合わせ先制点をマーク。

67分には、味方のセンターサークル付近からのパスを、オフサイドラインギリギリから見事に飛び出したケインが抜け出すとこれを受けて独走、冷静にキーパーをかわすとゴールに流し込み2ゴール目をマーク。試合の流れを引き寄せる追加点になった。

この試合はハリー・ケインの2ゴールの活躍で、2-1でトッテナムが勝利
チームとしては、今シーズンの熾烈なCL圏争いについていくことに貢献している。
個人としてはこの日の2ゴールでリーグ戦通算16ゴールとし、得点ランキング暫定2位に浮上。得点王争いも見えてきた。

QPR戦のMOMは誰だ?


ちなみにこの2ゴールでシーズン通算26ゴールに伸ばしたハリーケインは
現時点でイングランドサッカー界で最も点を取っている選手になっており、シーズンが終わるまでこの調子をキープし続けたのなら、ここ数年ではアザールやベイルが受賞した、イングランド国内でプレーする最も優れた23歳以下の若手に贈られる、PFA年間最優秀若手選手賞も夢ではない
ハリーケインは「いつの日かイングランドA代表に招集されるのが夢だ」と語っている。
これを見ると夢は近いうちに叶いそうだ。


②マックス・マイヤー Max Meyer 19歳 ドイツ

ここ数試合で調子を上げてきている、シャルケ・19歳の有望株マックス・マイヤーは、10代で既にブンデスリーガで実績を上げている数少ない選手。

今シーズンのブンデスリーガのここまでの順位表を振り返ると、首位のバイエルンと2位ウォルフスブルクが独走中、という訳でCL・EL権を手にできる3位から6位の争いが非常に白熱しており、その圏内にいるホッフェンハイムとシャルケという2チームがぶつかることになった一戦で
先発出場したマックス・マイヤーは

前半40分、ペナルティエリア内でクロスを巧みに折り返した味方からおぜん立てを受けると、これをしっかり決めてチームの2点目をマーク。
50分には味方からの折り返しを受けるため、ペナルティエリアにできたスペースに抜け目なく走り込み、これをダイレクトに合わせこの日2ゴール目をマーク。

試合は19歳の2ゴールもあって、シャルケが 3-1での勝利。
また自身の今シーズンのゴール数を5に伸ばしている。
ブンデス公式
(今節のブンデスリーガで)(シャルケの)マイヤーと(バイエルンの)ミュラー、それぞれが2ゴールを奪い、ともにチームは3-1で勝利。なおドルトムントは0-0でした。

手荒い祝福を受けるMOM
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