20歳以下の世界最強の若手チームを争う U20ワールドカップ出場国一覧・そこまでの道のりを簡単におさらい


20歳以下の世界最強の若手チームを争う U20ワールドカップ出場国一覧・そこまでの道のりを簡単におさらい



2年おきに開催される20歳以下の世界最強の若手チームを争う大会であるU20ワールドカップ。その開催の時期が2015年にやってきた。
出場するチームがすべて決まり、それに伴いグループステージの組み合わせもほぼ決定し
大会に向けていよいよ本格的に動き出している。


大会の舞台はニュージーランド
期間は5月30日~6月20日
それぞれ大陸ごとの予選を勝ち抜いてきた以上の27か国 +ホスト国のニュージーランドを加えた
24か国が20歳以下の若手チーム世界一を目指し競い合う。

大会の形式は
まずA~F6つのグループに分かれて争い、それぞれの1位2位計12チーム
各グループ3位の中から成績上位の4チーム
つまり16チームが決勝トーナメントに駒を進める。
そこから先は本家W杯と同じノックアウト形式。
出場資格を持つのは1995年1月1日以降生まれの選手。



その出場国とワールドカップに至るまでの各大陸ごとの予選の成績、そこで目立った活躍をした個人もおさらいする。

U20ワールドカップ出場国一覧+

その予選上位・個人成績上位選手


アジア(AFC)

U19アジア選手権を勝ち抜いた4チーム。

  • ウズベキスタン、北朝鮮、ミャンマー、カタール 
  • ちなみに優勝はカタール。2位は北朝鮮

  • 得点王
アハマド・アッ=サアディー(カタール)
チョ・グァンミョン(北朝鮮)
Zabikhillo Urinboev(ウズベキスタン)
  • MVP
 アハマド・モイーン(カタール)


アフリカ(CAF) 

U20アフリカ選手権を勝ち抜いた4チーム。

  • セネガル、ガーナ、マリ、ナイジェリア 
  • 優勝チームは今後決まる。

オセアニア(OFC) U20オセアニア選手権を勝ち抜いた1チーム。

  • フィジー



南米(CONMEBOL) 

U20南米選手権を勝ち抜いた4チーム。 


得点王
  • ジョバンニ・シメオネ(アルゼンチン)
MVPは不明なのでその代わりに
得点ランキング2位
  • ガストン・ペレイロ(ウルグアイ)
アシスト王

北中米カリブ(CONCACAF) 

U20北中米カリブ選手権を勝ち抜いた4チーム。

  • アメリカ、ホンジュラス、メキシコ、パナマ 
  • ちなみに優勝はメキシコ。 2位はパナマ

MVP
  • ルイス・ペレイラ(パナマ)
得点王

欧州(UEFA) 

U19ヨーロッパ選手権を勝ち抜いた6チーム。

: ハンガリー、ポルトガル、オーストリア、セルビア、ドイツ、ウクライナ
ちなみに優勝はドイツ。 2位はポルトガル

MVP 得点王



画像をお借りして分かりやすくまとめると
出場国一覧
グループリーグの組み合わせ
一番見ごたえがありそうなグループはDになりそう。




1977年から続き、2007年以前まではワールドユースと呼ばれていたこの大会は長い歴史を持っており、その分だけ数多くの国、選手たちが参加している。
シビアな予選を勝ち抜いてきただけあって、世界中から優秀な選りすぐりの若手選手が集まることで知られ、FIFAが挙げている例としてはマラドーナ、ロナウジーニョ、イニエスタ、メッシ、ポグバをはじめとする数多くの将来のスター、またA代表クラスがこの大会を経験している。いわば若手選手の登竜門

From Maradona to Pogba: the history of the FIFA U-20 World Cup
動画  マラドーナからポグバまで:FIFA U20ワールドカップの歴史

そんなわけで、今大会に参加した若手の中から、数年後にヨーロッパサッカーを席巻し、サッカーファン・メディア賑わせるような選手が必ず出てくるはず。

例えば2007年には、現在色々な意味で ヨーロッパサッカー界を賑わせているこの選手が出場しインパクトを残している。
 https://www.youtube.com/watch?v=_9Ern-LAb1k#t=40


我らが日本代表は残念ながら参加しないので日本での注目度・報道は少ないと思われるこの大会。
ただニュージーランドと日本との時差はそれほどないので時間帯的には無理なく観戦できそうであり、その楽しみ方の一つとして将来のスター候補、光輝く原石を探してみてはいかが?




もっと詳しく知りたい場合は以下のURLから。
大会公式
出場チーム
グループリーグの組み合わせ
 
ホーム

このサイトを検索