ヨーロッパサッカー今節最高の若手 躍動する93生まれのストライカー  ①ハットで得点ランクトップに ハリー・ケイン ②CL争いのキープレーヤー パコ・アルカセル


ヨーロッパサッカー今節最高の若手 躍動する93生まれのストライカー  ①ハットで得点ランクトップに ハリー・ケイン ②CL争いのキープレーヤー パコ・アルカセル

シーズン中盤に入り、CLの決勝トーナメントがスタート。また各国のリーグは優勝争いはもちろんのこと、限られたCL・ELの枠、またその反対の降格圏のチームの争いにも目が離せない。

シーズンもここまで来るとさすがにチームにも疲労の色が見え始め、怪我で離脱する選手が増える、またその分チームのレギュラーメンバーのローテーションの中に、若手選手といった新戦力がその穴を埋めるために割って入る機会も増える。

また得点王をはじめとする個人タイトル争いもヒートアップしている。

そんなヨーロッパの主要サッカーリーグで今節出場した若手選手の中から、チームの勝敗を左右するような目立った活躍した人物をピックアップし、個人に焦点を当てて紹介。
今回は20歳になってそれほど間もない93年生まれでA代表入りし、次世代のエース候補として名前が挙げられている期待のフォワード2人を紹介

ハリー・ケイン 21歳 イングランド FW トッテナム

先発フル出場 3ゴール(1PK)



シーズンも終盤に差し掛かろうとしているプレミアリーグでここまで16ゴールを積み重ね、ゴール量産の勢いはとどまることを知らない、絶好調をキープしている93年生まれ21歳のイングランド陣FWハリー・ケイン。ここ最近ではイングランドA代表に初招集されるまでにスターダムを駆け上がっている。

3月22日のレスターとの一戦で先発出場すると
この日はチームの先制点をマークするなど前半だけで2ゴール。
2点差を追いつかれた後半にはPKを沈め勝ち越し点を挙げハットトリックを達成し、頼れるエースとしてチームを引っ張っていた。

試合は乱打戦を制したトッテナムが4-3で勝利している。
個人としてはこの日の3ゴールでリーグ戦のゴール数を19に伸ばし、得点ランク暫定首位に立っている。
A代表クラスのクオリティーの高さを示したハリーケインの活躍に対してヨーロッパサッカー界の各方面からも驚きの声が届いている。
イングランドの新星ハリーケインのレスター戦でのハットトリックをお祝い。
イングランドA代表に招集されたその2日後に、ハリーケインは自身初のリーグ戦ハットトリックを達成。

ちなみにこれが自身初のプレミアでのハットトリックだったようで、ケイン自身はTwitterでこのようにコメント。




②パコ アルカセル 21歳 スペイン FW バレンシア

先発・69分出場 1ゴール

2014-15年シーズンのリーガエスパニョーラは、シーズン終盤に差し掛かろうとしている。
その上位チームの勝ち点を見てみると、昨年の上位陣独走状態とは打って変わって首位のバルセロナと4位のアトレティコとの勝ち点差は6となっており、割と僅差なリーグ展開に。
リーグ優勝、それよりもさらにCL圏争いは今後白熱していく展開が予想される。
そして、現在暫定で3位とCLを狙える順位にいるバレンシアはここ6試合負けなしと好調をキープした状態で3月20日、エルチェとのアウェーの一戦を迎えた。
この試合でバレンシアのCFとして先発出場したのは93年生まれ、21歳のスペイン人パコ・アルカセル

その前半、ゴール前で巧みにボールをキープしてタメを作り、サイドに走りこんだ味方にパスを送るとその後、このプレーが得点に結びつき、チームの先制点に大きくかかわった。
57分には、右サイドから鋭いクロスが上がると、これに飛び込み詰め、足裏で合わせてゴールに流し込みチームの2点目をマーク。
この試合では68分までプレーしたアルカセル。
結果は4-0でバレンシアが圧勝し、CL争い前線に踏みとどまることに貢献している。

また、アルカセルにとっては2試合連続のゴールとなり、自身のシーズンのゴール数7に伸ばしている。
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