19歳がCロナ・メッシ級の偉業達成？ リーガの記録を塗り替えた若手ＦＷ サンティ ミナ

19歳がCロナ・メッシ級の偉業達成？　リーガの記録を塗り替えた若手ＦＷ サンティ ミーナ Santi mina

2014-15年シーズンのリーガを戦うセルタとラージョとの一戦。

共に中位につけ、実力はほぼ互角と思われるチーム同士の争いで、セルタの左ウイングとして先発出場したのは、2012-13年シーズンにセルタのトップチームデビューを果たし、チームの歴代最年少得点記録も持っている、スペインの有望株ＦＷの一人

1995年生まれの若手サンティ・ミナ　Santiago Mina(19)

有望株として今シーズンのリーガでは19歳ながらたびたび先発でチャンスを貰い、チームからの期待度も中々に高いながらこれまで一つもゴールを奪えずにいる、という状況にいた。

ただ、この日はそれとは打って変わって、フィニッシャーとしてペナルティエリア内でとても冴え渡ったプレーを見せたサンティ・ミナは、前半に自身今シーズン初ゴール、そしてチームの追加点を奪うと、後半に入っても勢い変わらず、ペナルティエリア内で抜群の嗅覚を発揮してゴールに立て続けに流し込む。

まるでゾーンに入っているかのようなプレーを連発するこの選手を相手はわかっていても止められなかったようで、70分で交代するまでに計４ゴールを挙げ、セルタの6-1の大勝で一躍ヒーローになった。

ちなみに10代の内にリーガでpóker(4ゴール)を達成した選手は、その長い歴史を見てもほとんどおらず、この日のサンティ・ミーナの4ゴールは歴代最年少記録を塗り替えることになった模様。