将来のプレミアのブレイク候補? 英フットボールリーグ 年間最優秀若手選手 候補者発表


将来のプレミアのブレイク候補? 英フットボールリーグ 年間最優秀若手選手 候補者発表

シーズンもいよいよ終盤に差し掛かり、どのリーグも優勝争いが白熱。
また、それぞれ各国の下部リーグは優勝争いの他にも上のカテゴリを目指し、限られた昇格の枠を勝ち取るために一層盛り上がりをみせている。

そんな中でも今、特に熱い下部リーグなのがイングランド2部に当たるチャンピオンシップで、今シーズンは

 このように1位ボーンマスから8位ウルヴズまで現時点で勝ち点9差と、最後の最後までわからない展開に。

こんなチャンピオンシップには、ちょうど脂の乗った全盛期を迎えているような年齢のスター選手が勢揃いしているプレミアリーグとは打って変わって、多くのベテラン、またそれと同じくらいに多くの10代、20代前半の若手が戦力として活躍している。

そんな中で4月14日、The Football League(イングランド2部~4部)で今シーズン際立ったパフォーマンスを見せた若手選手に贈られる「The Football League Young Player of the Year」の候補者3名が発表、昇格を争っている上位チームからは、その主力として充実したシーズンを送る2名の若手がノミネートされた。


パトリック・バンフォード(21)(ミドルズブラ)

 イングランド |FW:CF |16ゴール


デレ・アリ(18)(MKドンズ 3部)

 イングランド | MF:CAM| 14ゴール

ネイザン・レッドモンド(21)(ノリッジ)

イングランド | MF:RW | 8ゴール



この賞の歴代受賞者には、
2007年にはガレスベイル(当時サウサンプトン)
2009年にはファビアン・デルフ(当時リーズ)
2010年にはナサニエル・クライン(当時クリスタルパレス)
2012年にはウィルフリード・ザハ(当時クリスタルパレス)
 というようにその後プレミアリーグでレギュラーを張り、代表入りを果たした選手も多く、今後のブレイクも十分に期待できる。


ちなみにデレ・アリは来シーズンにトッテナムに加入
パトリック・バンフォードはチェルシーからのローンまたレッドモンドが所属するノリッジも昇格にかなり近づいていて、この3人の若手の内の誰かを来シーズンにプレミアリーグの舞台で目にすることは十分にありえる。
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