2大陸の王者が・・・ U20ワールドカップ 決勝トーナメントの組み合わせが決定


5月30日、開催国ニュージーランドvsウクライナの一戦から開幕した2015年U20ワールドカップは
6月7日、最終節の試合が終わり、24か国によるA~Fグループリーグの全節36試合を消化。
グループリーグ全試合のハイライトはこちらから 
Youtube FIFATV
見事に勝ち残り、決勝トーナメントに進む16チームがいよいよ出そろった。

1位突破した6チーム

ウクライナ
ガーナ
ポルトガル
セルビア
ブラジル
ドイツ

2位突破した6チーム

アメリカ
オーストリア
コロンビア
ウルグアイ
ナイジェリア
ウズベキスタン

3位の中から成績上位の4チーム

ニュージーランド
マリ
セネガル
ハンガリ-


以上の16チームがU20の世界一を目指して6月10日から始まる決勝トーナメントに駒を進めた。

そしてベスト16の組み合わせは以下の通り

ウルグアイ-ブラジル
ポルトガル-ニュージーランド
オーストリア-ウズベキスタン
ウクライナ-セネガル
アメリカ-コロンビア
セルビア-ハンガリー
ガーナ-マリ
ドイツ-ナイジェリア

ちなみに、勝ち残りチームを地域ごとにみると
ヨーロッパ6/6
南米3/4
アフリカ 3/4 
オセアニア1/2
北中米カリブ1/4
アジア1/4

全勝突破したチームは
ポルトガル
ブラジル
ドイツ

最多得点チームは
ドイツ(16ゴール)
 
最少失点チームは
ウクライナ(無失点)


ヨーロッパ全チームが突破するという見事な結果に。南米アフリカも大半が残り、3つの地域で合わせて12/16と決勝トーナメント(16)の枠の大半を埋めた。
中でもヨーロッパ勢は4チームが1位で突破、ベスト16のトーナメントではおおよそのチームがバラけたので、決勝トーナメントの展開はヨーロッパ勢優位になりそう。
オセアニア勢は3位枠ながらニュージーランドが勝ち残り、開催国の意地を見せた。
アジア勢は大会を通じての勝利がわずかに1と苦しい大会になっている。

また予想外だったのが、メキシコとアルゼンチンという、北中米カリブと南米という大陸王者2チームの敗退
特にアルゼンチンはシュートの数が全チーム中2位と、ゴールへの形に幾度となく持ち込んでいたものの、ゴール数は平均以下の4ゴール。多くの有望なアタッカーを抱えながらも空回りして大会を去ることになった。



ベスト8は14日,ベスト4は17日に行われ、
20日の決勝戦で世界王者が決まる。
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