2015年夏の移籍市場で移籍が決まった 1999~1997年生まれ の若手選手



ヨーロッパの主要リーグの開幕戦の日程について確認してみると
プレミアリーグ
8月8日
ブンデスリーガ
8月14
リーガエスパニョーラ
8月15日
セリエA
8月23日












というように8月中盤にかけて2015-16年シーズンの開幕戦を迎える。 ちなみに7月頭には小規模リーグのチームによって争われるCL、ELの予選の出場権を争う予選(予備予選)が始まっていて、ヨーロッパサッカー界は既に2015-16年シーズンに向けて動き出している。
主要リーグの各クラブは、開幕は8月中盤ながら来シーズンに向けて、様々な年齢、地域、リーグからの選手の補強に大きく動いていて、7月の時点で多数の移籍が決定している。 

そんな移籍の数々から、若手選手に的を絞ってピックアップ。
今回取り上げるのは1999~1997年生まれで決定した移籍。
エネス・ウナル
Enes Ünal
1997年生
トルコ
FW:CF
ブルサルスポル (通算35試合|465分|4ゴール)
マンチェスターシティ
トップリーグデビューを果たしたのは2013年、当時16歳のことで、最年少記録を更新。
その後18歳に至るまでに50以上の試合をこなし7ゴールを上げてきた。代表ではU16で24試合25ゴールを挙げ、同年にU21まで飛び級を重ねるなどゴールを量産し続ける、ヨーロッパの同世代では頭一つ抜けた点取り屋。2015年には18歳でトルコA代表デビューを果たした。
ジョー・ゴメス
Joe Gomez
1997年生
イングランド
DF:CB
チャールトン (通算21試合|1478分|0ゴール)
リバプール
フィジカルコンタクトの激しさでは1部にも負けず劣らずなイングランドチャンピオンシップ(2部)でディフェンダーとして21試合に出場。
CBの他にもサイドバックでも輝きを見せるなど身体能力の高さを発揮し、2014-15年の Apprentice of the Year awardsという、英下部リーグで上場のトップチームデビューに成功した若手に贈られる賞にノミネートされた有望株DF。
ヴラド・ドラゴミール
Vlad Dragomir
1999年生
ルーマニア
MF:CM
ティミショアラ (通算2試合|60分|0ゴール)→ アーセナル
ルーマニアU16代表のキャプテンを務める。 昨シーズンのクリスティアン・ビエリクに次ぐ、アーセナルの東欧の次世代枠の一人。
ヤシン フォーチュン
Yassin Fortune
1999年生
フランス
FW
ジェフ アデライデ
Jeff  Reine Adelaide
1998年生
フランス
MF:CAM
ランス→
アーセナル
 最近ではラファエル・ヴァランやジェフリー・コンドグビアといったフランス人スター選手を輩出している育成の名門ランス。
その下部組織から、2人のアタッカーをまとめて獲得。
クリスティアン・マネア
Cristian Manea
1997年生
ルーマニア
DF:LB
ヴィトールル (通算31試合|2589分|2ゴール)→ チェルシー
推定200万ポンドでチェルシーに引き抜かれたルーマニアの新星。既にA代表のキャップがある。
ダニエル・デ・シルバ
Daniel De Silva
1997年生
オーストラリア
MF:LW
パースグローリー (通算33試合|1363分|3ゴール)→ ローマ
2013年開催のU20W杯に16歳で出場し、一躍有名になったオーストラリアの有望株。
昨シーズンに移籍が決定していた中、国内リーグで存分に経験を積み、いよいよローマに加入。
グイード バダラ
Guido Vadalá
1997年生
アルゼンチン
MF:RW
ボカジュニアーズ
→ ユベントス(ローン)
テべスと入れ替わるような形でイタリアにやってきた、新たな若手アルゼンチン人。
ビラル・ウル・シーク
Bilal Ould-Chikh
1997年生
オランダ/モロッコ
FW
トゥエンテ (通算16試合|522分|1ゴール)→ ベンフィカ
ニコライ・ラウルセン
Nikolai Laursen
1998年生
デンマーク
FW:LW
ブロンドビー (通算3試合|23分|1ゴール)→ PSV
ここ数年間では16歳で引き抜かれたクリスティアン・エリクセンのように、デンマークアンダー世代の若手を獲得するオランダ、エールディビジのクラブが目を付けた原石。
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