ヨーロッパサッカー 今節最高の若手 ①ゴッドフレッド・ドンサー ②バルトウォミェイ・ドラゴフスキ ③リカルド・キシュナ


ヨーロッパサッカー 今節最高の若手 ①ゴッドフレッド・ドンサー ②バルトウォミェイ・ドラゴフスキ ③リカルド・キシュナ


ヨーロッパの主要サッカーリーグに今節出場した若手選手の中から、チームの勝敗を左右するような目立った活躍した人物をピックアップし、個人に焦点を当てて紹介。
今回紹介するのはこの3人。
  1. ゴッドフレッド ドンサー Godfred Donsah ガーナ 18歳 カリアリ MF
  2. バルトウォミェイ・ドラゴフスキ Bartlomiej Dragowski ポーランド 17歳 ヤギエロニア GK
  3. リカルド・キシュナ Ricardo Kishna オランダ 19歳 アヤックス FW


MF ゴッドフレッド ドンサー Godfred Donsah 

ガーナ 18歳 カリアリ 


イタリアセリエAを戦う中堅クラブカリアリで、2014-15年シーズンの半ばからトップチームのDHというタフなポジションの定位置を18歳にして掴んでいる、ガーナの新たな怪物候補は、 2月15日セリエAのトリノとの一戦に先発出場。
その前半33分、ペナルティボックス付近で味方のヒール落としを受け、これを振りぬくと、ドライブのかかったシュートはミサイルのような勢いでゴール右隅に突き刺さり、チームの先制点をマーク。
最終的な結果は1-1のドロー。
このゴールも含め、安定したパス回し、驚異のスタミナとフィジカルの強さを生かした守備のフォローなど、攻守両面で貢献し、最後まで走りぬいた18歳が降格圏にいるチームに勝ち点1をもたらしている。


GK バルトウォミェイ・ドラゴフスキ Bartlomiej Dragowski

ポーランド 17歳 ヤギエロニア 



 ポーランド1部リーグエクストラクサラで首位を走るレギア・ワルシャワ、それを勝ち点5で追う5位のヤギエロニアとの上位対決。
この熱い一戦でアウェーに乗り込んだヤギエロニアのGKとして先発したのはポーランド人のバルトウォミェイ・ドラゴフスキ
なんと1997年生まれ、17歳という若さで今シーズンポーランドリーグで台頭している選手で、この大一番を任せられる。
試合の中でドラゴフスキはリーグ一の破壊力を誇るレギア・ワルシャワの攻撃陣を、2度のビッグセーブで80分まで続いたシャットアウトに貢献し、しのぎ切る原動力として活躍、終盤にゴールを奪われるも試合は3-1でヤギエロニアが勝利し、17歳で大仕事をやってのけた。
ちなみにチームは3位に浮上している。

参照サイト;http://www.sport.pl/pilka/2,65055,,Legia___Jagiellonia,,169434687,6735.html



FW リカルド・キシュナ Ricardo Kishna

オランダ 20歳 アヤックス




オランダエールディビジで2位につけるアヤックスと、粒ぞろいの戦力を揃えるトゥエンテとの一戦に左ウイングで先発したキシュナは、
前半11分、味方からのショートコーナーを受けると、絶妙なクロスを上げ同点ゴールをおぜん立て。
その後半、再び追いつかれて迎えた68分に同じく1995年生まれの若手、アンワルエルガジの右サイドクロスに反応して走りこみ、ダイレクトボレーで勝ち越しとなるゴールを挙げ、75分にはダメ押しとなる2点目を挙げた。

この試合は1993年以降生まれの7人の若手(クラ―セン(21)、キシュナ(20)、エルガジ(19)、シンクフラーフェン(19)、バズール(18)、テイテイ(19))

が先発し若い力が躍動した、若手軍団アヤックスが4-2でトゥエンテを下している。



また、キシュナは試合を通して積極的なドリブル、シュートの姿勢を見せ、2ゴール1アシストとほぼ全得点に絡み、MVP級の働きぶりを見せた。
アヤックス公式Twitterも当然キシュナをMOMに選んでいる。

「トゥエンテ戦のマンオブザマッチは誰だ? そうだ、リカルド・キシュナだ!」
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